緑の党・東海

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2017年度(核時代72年)活動報告

活動総括

 2017年(核時代72年)は、国難であるアベ政治を終わらせるべく、総選挙のための活動を中心に据えて取り組まざるを得ませんでした。そのような中で、掲げた活動方針に対して具体的な取り組みができなかったものもありましたが、第4回グローバル・グリーンズ大会(リバプール)への参加や「選挙供託金違憲訴訟弁護団」の行う署名活動の参加等、新たな取り組みも行いました。

 日頃の権力の濫用そのままに身勝手に行われた10月の大義なき解散総選挙では、小池人気を当てにして政権交代可能な野党の誕生を目論んだ希望の党の愚行によって、自民党に48%の得票率で小選挙区の実に4分の3もの勝利をもたらせる結果となり、改憲勢力に3分の2超の議席獲得を許す結果となりました。しかしその一方で、私たちは立憲野党の一員として市民と終始共闘し、党として深く関与した名古屋市内の二つの選挙区では、他の立憲野党や市民からその存在を認められるに至りました。

 老朽原発の延命許可およびリニア中央新幹線の工事開始に反対する裁判等においても、会員等が原告となって市民と共闘し、深い関係を築き上げている他、11月には市民本位の市政に転換すべく、「岐阜市新庁舎を考える会」世話人の会員が、党内初となる都道府県庁所在地の首長選挙への立候補を表明し、市民有志と毎日奮闘しています。

 このように、一部からではあるものの、昨年は市民からの信頼を勝ち得た一年であり、党外からも更なる活躍が期待されています。

2017年度(核時代72年)活動方針と活動結果
  1. 地域・日本・地球の環境を守るために
  2.   2017年度(核時代72年)活動方針 活動結果

    1-1

    脱原発・脱被爆を目指します。40年老朽原発訴訟・避難者賠償訴訟を支え、すべての原発の再稼動に反対します。核のゴミの地層処分について、岐阜県東濃における原子力研究開発機構とNUMOの研究を厳しく監視します。

    40年ルールに反して老朽原発の延命許認可を下した規制委員会を訴える名古屋行政訴訟を市民とともに闘いました。

    核のゴミの地層処分について、岐阜県東濃における原子力研究開発機構とNUMOの共同研究を監視しました。

    1-2

    「ストップ・リニア!訴訟」を堅持するために、沿線各地の住民運動との連携を深めます。財政投融資をリニア建設に投入する問題を踏まえて、国会で本格的な議論がされるよう、民進党などへの働きかけを強めます。

     

    市民とともに、東京地裁に提訴した「ストップ・リニア!訴訟」を闘い、JR東海に抗議する行動をほぼ毎月、行いました。

    1-3

    東海・東南海地震など巨大地震の発生に備え、地域防災強化のため、緑の党らしい情報発信などに取組みます。

    具体的な取り組みはできませんでした。

    1-4

    水需要の実績からは、設楽ダムも木曽川水系導水路もムダな公共事業であることは明らかです。継続している反対運動に参加し、行政への働きかけを強めます。 長良川河口堰の開門調査については、引き続きその実現を目指します。

    木曽川水系導水路裁判は、昨年、上告が棄却されましたが、裁判を支える市民グループとともに、引き続き、愛知と名古屋へ働きかけました。

    設楽ダムは、反対する市民グループとともに、豊橋市議会へ働きかけや、市民のあいだの理解を得る活動をしました。

    1-5

    原発の廃止だけでなく、大気汚染をひきおこす石炭火力発電に反対し、地球に優しく循環持続可能なエネルギーシフトを実現するため、世界と連携します。
    【計画】
    4月のグローバルグリーンズ世界大会に会員が参加します。

    武豊石炭火力の建設見直しを要請した環境省意見を評価する声明を発表し、これに関して、経済産業省と中部電力に対して質問状を出しました。経済産業省は、中部電力にCO2排出削減の努力を勧告しました。中部電力の武豊石炭火力5号炉を建設したいという返答をしたので、我々はこれを批判しました。

    3月末~4月初に、グローバルグリーンズ世界大会に代表と運営委員1名が参加し、世界の環境問題・政治問題を議論しました。報告会を2ヶ所で行いました。

    国連の気候変動会議をサポートするために、市民団体の気候ネットを支援しました。

  3. 平和と民主主義の実現のために
  4.   2017年度(核時代72年)活動方針 活動結果

    2-1

    解散総選挙に備えて、市民と野党をつなぎ野党共闘実現の先頭に立ち、安保法制の廃止・立憲主義の擁護・個人の尊厳の尊重の実現を目指す議員の当選に全力で闘います。

    10月に行われた総選挙に際し、脱原発、安保関連法制反対に賛同する議員を当選させるために、東海本部の会員・サポーター・東海フレンズは、愛知・岐阜・三重の市民連合・市民と野党をつなぐ会・市民アクションと連携して、積極的な活動をしました。特に、愛知県の小選挙区では立憲野党候補者を5人支持し、2人の当選を勝ち取り、比例東海ブロック区での立憲民主党躍進に貢献しました。岐阜県では、市民が推そうと候補が全員、希望の党に入党し、野党共闘が実現できなかった。

    2-2

    自衛隊の海外派兵反対を含む安保法制の実施阻止を目指す運動、辺野古新基地・高江ヘリパッド建設に関して政府の強権的な策動に反対する運動に積極的に参加します。

    沖縄辺野古への愛知県警機動隊派遣に対する違法行政訴訟に、会員が原告として参加し闘っています。

    2-3

    名古屋市長選挙に際して、リニア新幹線建設反対・天守閣木造化の慎重審議・木曽水系導水路撤退などを含めて、市民の政治を求めていきます。

    4月の名古屋市長選挙に際して、現職市長に対抗する候補者を応援しましたが、争点を明確にすることができず、落選しました。

    2-4

    被選挙権の侵害ともなる、高過ぎる供託金問題に取り組みます。不公正な政党助成金の制度の改善を訴えます。

    被選挙権の侵害ともなる、高過ぎる供託金問題を訴える署名活動を行い、違憲訴訟を支援しました。

  5. 個人の尊厳を尊重する公正な社会の実現のために
  6.   2017年度(核時代72年)活動方針 活動結果

    3-1

    最低賃金を直ちに1000円に、さらに1500円を目指します。同一価値労働同一賃金の実現により正規・非正規雇用の不合理な格差を是正し、職場における不合理な性差別やセクハラ、パワハラなどの人権侵害の根絶を目指します。残業代ゼロ法案や解雇の金銭解決など労働法制の根本的な破壊を阻止します。

    総選挙を通して、国民の経済格差を是正し、公正な分配を訴える候補者を応援しました。

    労働運動に関わる力がなく、これからの課題になっています。

    3-2

    子どもの貧困問題、学校給食の問題や、子宮頸がんワクチン被害の問題など、子どもや若者の命と健康を守る取組みに積極的に参加します。

    子宮頸がんワクチン被害者による賠償訴訟を支援しました。

    3-3

    年金・介護・医療など高齢者福祉の後退が進む中、住民自主組織の活動を強め、地域での支え合いづくりを行います。

    左記についての情報発信を会員のひとりが積極的に行いましたが、具体的な取り組みはできませんでした。会員のひとりが「伝馬おたがいさま」という住民組織で活動を継続しました。

    3-4

    障がい者福祉のあり方を模索し、福祉事業の充実の道を探ります。
    【計画】
    ・障がい者福祉について勉強会を行います。

    会員が地域の障がい者の生活を支える仕事に従事しています。サポーターが芸術の分野で障がい者福祉に貢献しました。

    障がい者福祉について勉強会は行えませんでした。

    3-5

    生物多様性の重要性を広く知らせ、動物の福祉のあり方を模索します。

    具体的な取り組みはできませんでした。

    3-6

     

    女性の政治参画を広げるために、各地域で選挙応援をしました。

  7. 持続可能な地域社会・経済を作るために
  8.   2017年度(核時代72年)活動方針 活動結果

    4-1

    少子高齢化、人口減少、地域コミュニティ崩壊、公共交通などの公共サービス低下、空き家問題防災など、地域の課題解決に向け、情報発信に努めます。

    会員が市民グループとともに、豊橋市議会をウォッチする活動を行いました。

    4-2

    TPPに反対します。地域のつながりを強くし、環境を守り、住民の生活を支える循環型地域社会を作る運動に積極的に参加します。

    会員が三重県で地元の木材を使う仕事によって、林業の分野で持続可能な循環を作るめに尽力しています。

    4-3

    公共交通の活用や、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消の仕組みづくりに取り組みます。

    岐阜県で再生可能エネルギー(小水力発電、バイオマス発電)を利用した地域電力会社(郡上市、美濃市)の設立に会員が協力し、関連する勉強会(FOE協力)を名古屋で開催しました。

  9. 緑の新しい生き方・考え方を楽しみ、緑の組織を強化するために
  10.   2017年度(核時代72年)活動方針 活動結果

    5-1

    緑の理念を学ぶ学習会を開きます。また、市民がより多く、より気軽に政治に参加できるよう、グリーンカフェ、グリーンドリンクス、憲法カフェ、政治フェス、選挙フェス、ワークショップ、音楽イベントなど、新しいスタイルの催しを開催します。
    【計画】
    ・エネルギーシフトについての勉強会を3回ほどのシリーズで行います。
    ・会員の専門性を生かしたワークショップを行います。(市民運動に臨床心理学の手法の活用)

    ・定期的に街頭宣伝を行います。(*総会での議論)

    学習会・政治ギャザリングを8回行いました。テーマは下記のとおり。
    ベーシックインカム、グローバルグリーンズ報告、エネルギーシフト、脱成長、地域政策。

    定期的な街頭宣伝は、行えませんでした。

    5-2

    健康的な食品、多様な文化・芸術・音楽などを通して、経済成長にとらわれない心とゆたかな暮らし楽しみます。
    【計画】
    ・アースデイ名古屋を協賛します。

    持続可能な暮らしと政治を考える政治ギャザリングや学習会を行いました。

    例年協賛してきたアースデイ名古屋は、主催者間の揉め事などがあり、協賛しませんでした。

    5-3

    ポスター・パンフレット・ニュースレターを積極活用し、会員・サポーター・東海フレンズの増加を目指します。
    【計画】
    ・地域の要求に根ざした東海本部独自の宣伝物の製作を検討します。

    緑の党ニュースレター21号22号を活用しました。

    東海本部独自の宣伝物は、製作できませんでした。

    5-4

    愛知・岐阜・三重3県でそれぞれの質量ともに充実した組織を作ります。

     

    5-5

    会員・サポーター・東海フレンズの間の連帯を深め、有権者との繋がりを強くするために、会員は自分の身近な地域や分野でグリーンカフェを開きます。
    【計画】
    ・愛知・岐阜・三重それぞれで月1回程度の頻度でグリーンカフェを開きます。

    資料やイベント情報を7回、郵送しました。会費納入を促す電話で会員・サポーターと連絡を取りました。

    会員・サポーター・東海フレンズの間の連帯を深めるためのグリーンカフェを行えませんでした。

    5-6

    メルマガ・HP・フェイスブック・ツイッターを利用して、緑の党の活動について、多くの会員・サポーター・東海フレンズから広く発信します。

    メルマガを12回発行しました。HP、フェイスブック、ツイッターを通しての活動発信は、十分ではありませんでした。