緑の党・東海

緑の党・東海の新着情報

緑の党って何?

緑の党は、6つの緑の政治理念に従って、エコロジカルで公正な社会を創ろうとする政党です。

緑の政治理念

 自然環境や資源が有限なら、経済成長など「量」の拡大を目指す人間社会の営みに限りがあるのは当然です。それを無視して、お金儲けだけを優先させた結果が、環境破壊、原発事故、貧困・格差、戦争といったかたちで表れています。

 より速く、大きく、複雑で、モノに執着するストレス社会から、よりゆっくり、小さく、簡素で、自然や人間ひとりひとりが大事にされるネットワーク社会へ。「緑の政治」とは、競争ではなく、協力によって、経済、環境、人間ひとりひとりが持続可能な営みを続けられる社会をつくる政治のことです。

 そのためには、政治のスタイルも変えなければなりません。政治家や官僚、大きな組織に頼った「おまかせ民主主義」から抜け出し、ひとりひとりが政治に関心を持ち、参加する「参加型民主主義」へ。それを実現するのが「緑の党」です。

緑の党はいつできた?

 世界で最初に緑の党が結成されたのは、1972年、オーストラリアの環境政党「統一タスマニア・グループ」です。日本でも、1986年のチェルノブイリ原発事故のあと、原発に反対する政治グループができましたが、全国を巻き込む緑の党の結成には至りませんでした。
ところが、2011年3月、東北大震災と福島第一原発事故のあと、全国で原発をなくしたいという運動が起こり、その声を結集して2012年7月に緑の党Greens Japanが結成されました。それに呼応して、私たちは2012年8月、愛知・岐阜・三重の3県の地域政治を担う地域政党として緑の党・東海を結成しました。

世界に広がる緑の党

 ドイツ、フランス、アイルランド、チェコなどで緑の党は連立政権に参加しました。特にドイツでは、脱原発を決めた2001年の改正原子力法の制定に大きな役割を果たしました。オーストラリアでは2010年連邦選挙で10議席、ニュージーランドでも2011年総選挙で14議席を得て、キャスティングボートを握る勢力です。
ノーベル平和賞の(故)ワンガリ・マータイさんも、ケニア緑の党のメンバーでした。
日本の緑の党Greens Japanも、これら90ヶ国以上の緑の党が集うネットワーク「グローバル・グリーンズ」の一員です。

緑の党東海本部(通称:緑の党・東海)

 2012年に結成した地方組織の「緑の党・東海」は、2014年に発展的に解散、「緑の党グリーンズジャパンの東海本部」に合流しました。これより、「東海本部」を通称として「緑の党・東海」と呼びます。