- 投稿日:2021年09月03日
- カテゴリ:声を上げよう
またです。三重県はまるで餌食にされているかのように、次々と風車計画がやって来ています。松阪市飯高町、大台町にまたがる広大な山林地の尾根を大造成して作る巨大風車群建設計画が進んでいます。
動画あり https://www.facebook.com/greens.tokai/videos/266273865335384
*画像、動画はGoogle Earthの機能を使い作成されています。
<今、日本にある最大級のさらに2倍!自然「破壊」エネルギー>
櫛田川上流の蓮ダム湖を囲む台高山脈の尾根部に、60基もの風車を立て並べる計画です。大規模風力発電施設は、紛れもない自然”破壊”エネルギーです。動植物の死滅、周辺住民の健康被害、土砂災害、などなど計り知れない影響を産むでしょう。風車群からの騒音・振動・低周波による動植物や周辺住民に健康被害、豪雨で誘発される土砂災害など、影響は計り知れません。計画が始まったらもう取り返しがつかないのです。
<津市の経ヶ峰では反対署名により計画縮小>
昨年、津市にある経ヶ峰にも大規模風力発電の計画が持ち上がったときは、あっという間に反対署名が2万筆集まりました。それが、市長意見、知事意見に反映され、その結果として計画の大幅見直しにつながりました。ただ、まだ終わったわけではなく、山頂付近の15基は無くなり、市内からの可視領域は大幅な低減となったものの、残る9基は採算面の是正から機種、出力の大型化が決定されており、山頂からの美しい景観が損なわれるのは勿論、一基当たりの造成面積、残土の量も大規模になることで、自然災害を誘発するような様々な不安要素は依然として残ったままです。
<本末転倒!CO2削減のために、外資のために、森林を切るなんて!>
人間の利益のために自然環境を犠牲にしていいのか、どう折り合いをつけるか、人々の倫理感は未来に向けて変化していくでしょう。また自然エネルギーの技術も、これからまだまだ進歩するでしょう。その中で、今の目先のお金儲けのために、取り返しつかないことをしてはなりません。CO2削減だと言って、森林を破壊するなんて本末転倒です。気候変動対策にはなりません。おまけに、投資企業は県外、それも外資がほとんどで、地元にはお金も落ちずメリットはありません。また、将来老朽化した風車群が捨て置かれる可能性も考えられ、地元には大きな負の遺産として残るだけです。私たちの大切な故郷の自然を、彼らの金儲けの具にしてはなりません!
<森を壊す風力発電の建設に、一緒に反対しましょう!>
関心のある方、ぜひ下記までご連絡ください。
経ヶ峰を愛する会ブログ https://dianaru1026.hatenablog.com/
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