緑の党・東海

緑の党・東海の活動

東海本部の結成総会が画期的だった6つのポイント

総会前

イベント来場者とドラムセッションを楽しんで盛り上がったところ、総会が始まりました。

2014年(核時代69年)427日に総会が開かれ、独立地方組織である緑の党・東海が解散、緑の党東海本部に合流することを決めました。緑の党東海本部が結成されました。

この総会は、以下の6つのポイントで画期的な総会でした。

 

1、アースデイの来場者の前で

アースデイ名古屋という市民のイベントの中で、来場者の面前で、本物の結成総会を行ったこと。何やってんだろうと興味津々の人、ふらっと立ち寄る人も大歓迎!とことん「開かれた政党」を目指します。

 

2、総会らしくない総会(その1):堅苦しいことなし!

堅苦しいものいっさいなくしました。議長団を選出しません。開会のあいさつ、閉会のあいさつなどなし。尾形共同代表が総合司会をしました。

 

総会13、総会らしくない総会(その2):討論はグループでみっちりと!

1号議案・2号議案・3号議案・・・と議案ごとに説明・質疑・議論・採決となるのが、一般的な総会です。細かい文言への質問や動議が出て、会議が長引くのが常。実質的な討論があまりされないことがしばしば。そこで、本来なら6つの議案になるものを次のように2つの大テーマに分け、質疑・議論を少数のグループでそれぞれ30分ほどディスカッションしました。

(1)組織関係:規約、人事

(2)活動関係:活動報告、方針、会計報告、予算

ディスカッションの内容をシェアしたあと、休憩中に修正案の調整、そして採決しました。

 

4、政治サミットで話された内容を活動方針にとり込みたかったが・・・地域経済

アースデイ1日目と2日目午前中の「政治サミット」では「市民マニフェスト」を作るのが目標で、その中からできるものを東海本部の活動方針に取り込みたかったのですが、そう簡単には行きませんでした。「政治サミット」の結論は、1回くらいのディスカッションではマニフェストにまとめるべきではない、もっと調査と議論が必要だ、今後はお互い訪問しあおうと参加者は別れました。

 

5、活動方針として「動物福祉」を取り上げた

これは、最近、緑の党MLでもホットな話題です。政党の方針で「動物福祉」を取り上げるのは珍しいこと。緑の党の支持者からも大きな反響がありました。

 

6、活動方針として、年号「核時代」を取り上げた

東海の会員・功久たきのさんが前回の緑の党総会に提案していた年号「核時代」。核時代ゼロ年は、核爆弾が開発され、広島・長崎に落とされた1945年です。今年は核時代69年です。これを西暦と併用することによって、常に核をなくす決意を新たにします。

 

画期的な結成総会をもって、緑の党東海本部ができました。予定どおりの3時間で、すべての議案の採決と役員の選出を終えました。サミットテントの片付けを全員で行い、あとは、会員サポーターの懇親を深めたり、アースデイの音楽演奏や買い物を楽しんだり。

 

これからは、各地域のチームを中心に統一地方選に向けて、ローカルな活動に走って行きましょう!

 

以下、総会の議事録を掲載します。

新しく決まった規約、活動方針などは、近々このHPにアップします。

 

総会前2****緑の党東海本部 総会 議事録*****

日時 平成26年(核年代69年)4月27日(日)午後2時―5時

場所 名古屋市中区栄アースデイ会場

 

サポーターやアースデイ参加者も飛び込み参加できるオープン形式で行った。

司会進行&議長役として、尾形共同代表を選出した。

 

事務局の小林運営委員が以下のとおり、総会成立を説明した

・解散総会について 会員56名 委任状26名+出席13名=39名 過半数足りる

・設立総会について 会員45名 委任状17名+出席12名=29名 過半数足りる

 

<議事内容>

1. 緑の党東海 解散について

会員の賛成多数をもって、承認された。

 

総会前32. 緑の党東海本部 設立について

(1) 規約の制定について

原案、修正案1(共同代表を3名以上とする)、修正案2(共同代表を4名以上とする)について、採決の結果、原案が可決された。

(2)活動報告・活動方針・会計報告・予算について

・活動報告については、一部修正のうえ、原案が承認された。

・活動方針については、会員から出された意見(TPP反対への言及等)を取り入れ、一部修正のうえ原案が可決された。

・緑の党東海の会計報告は一部修正(繰越金という表現を使わない)のうえ承認された。

・予算案については、一部修正(会員向け郵送費を1万から5万円へ引き上げ)のうえ、可決された。

・一部修正内容については運営委員会へ一任しMLで報告することとする。

 

3.緑の党東海本部 役員選挙について

・共同代表 尾形、長濱、井上、辻が立候補し、承認された。

・運営委員 小林、岸、田中、小森が立候補し、承認された。

・東海ブロック地域代表は、尾形・長濱が選出された。

・役員選出について地域バランスは問題ないものの、クオータ制が満足されず、今後の課題として認識した。