緑の党・東海

緑の党・東海の活動

緑の党・東海 第126回 運営委員会 報告

<2017(核時代72年)11月11日(土)20時~22時>

出席 井上、辻、林、岸、小林、尾形

欠席 小森

オブザーバー参加 油田、栗原、伊藤

 

1、衆院選その後

(1)愛知

・愛知4区共産党の西田とし子氏より依頼で、革新あつたの会第5回総会に向けてメッセージを送った。

・愛知3区市民アクションにて緑の党への評価が高まった。尾形が野党との連絡、ツイキャスを担当。小選挙区制の問題を集会で発言(少数野党は他の政党を応援せざるを得ない)。

・愛知5区立憲民主党の赤松広隆事務所から辻に1通、林に2通(2箇所の事務所から)礼状が来た。

・愛知7区山尾しおり氏が、神奈川新聞に(上)(中)(下)で最近の決意を表明している。

(上)倉持氏を政策顧問にすること。プライベートと公は分けること。(中)子育て支援について。(下)改憲論に先手を。立憲民主党に入らない。支援団体との話合でも意見が分かれていた。希望・立憲・民進の架け橋になる。政策的には立憲と合うので、同会派に入る

(2)岐阜

・岐阜4区の今井雅人氏は、選挙中憲法9条を変えないと主張していた。支持者にどう説明するか注目しよう。希望の党共同代表選では、玉木雄一郎衆議院議員を支持した。もう1人の候補は大串博志氏(憲法9条改正と安保法制に否定的で野党連携に積極的)。ともに民進党出身。

・岐阜5区の阿知波吉信氏は引退する。

・岐阜1区の吉田里江氏は無所属で出馬。市民連合が応援し、共産党も支援に回ったが惨敗だった。

(3)東海ブロック他

・立憲民主党の東海比例ブロックの名簿が少なかったので、自民党に1議席献上した。それくらいなら比例は共産党をプッシュすべきだったのではないか。

・『週間現代』に希望の党の候補者の立場(消費税、原発、改憲)のリストがある。(岸) 各候補者の言動やHPなどから『週間現代』が評価したもの。これによると、野党統一候補となり得る候補者はほとんどいない。

・愛知11区の古本伸一郎氏は、選挙期間中は憲法9条変えるべきでないと主張、集団的自衛権講師の解釈改憲に反対。『週間現代』の評価と違う。

・市民連合などが、文書で見解を求める方がいい。

・一般の人には護憲/改憲はぴんときてない。

・憲法を擁護する立場の国会議員が改憲を先導するのはおかしい。改憲の主体者は一般国民でなければならず、手順が逆。

・自民党の得票数は変わっていない。小選挙区マジックで勝った。小選挙区では、野党が候補を一本化していれば互角の勝負だった可能性がある。

・連合加盟労組は応援先が分かれた。(立憲民主/希望/無所属/社民)自治労、日教組、私鉄総連は主に立憲を応援した。官公労は選挙運動できない。

・連合の社会的地位は低下しているが、現在も旧同盟系を中心に圧力団体としてヘゲモニーを握っている。。

・名古屋市議補選東区(愛知1区)11/10告示、11/19投票。立憲民主党の国政直記氏を、尾形が個人として応援する。

 

2、安倍9条改憲へ対抗して

・山尾しおり氏が、神奈川新聞に表明。改憲論に先手を。年内が勝負。「相手の土俵に乗る」ことになると批判も出ている。

・安倍9条改憲にNo! 3000万署名の運動が始まった。文化人・市民連合など「総がかり行動」が提唱。愛知でも11/10昭和区で、11/13・11/27愛知アクションが始まる。

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3、地域代表協議会11/18-19

・尾形と辻が出席。岸が18日に井上の代理出席する。

・交通費を3000円支給する。

・2月の総会議案や活動しているワーキングチームの報告など。

・中長期計画ワーキングチーム:脱成長の時代を見据えているのは緑の党だけ。政治運動ばかりではなく、社会運動/文化思想運動も同時に必要。

・会費ワーキングチーム:ふくおか緑の党に地域会員・地域サポーターを設定するか。会費自動引き落としを導入するか。会費を定額でなく1万円以上、所得に応じて段階制にするか。

・MLワーキングチーム:現行MLを改正するか。

 

4、岐阜市長選に小森が準備中(来年1/21告示、1/28投票)

・ネパールの会国際支援ボランティアなどが多くの人が支援に集まっている。

・岐阜市庁舎の建て替え計画を縮小し、子ども支援などに回すが主な政策。副市長に女性を登用する助言を取り入れた。

・共産党系市民団体の「清潔で住みよい革新岐阜市政の会」と協定を結ぶ、一歩手前まで行った。しかし、同会は独自候補を擁立することになった。

・緑の党を始め、他の政党の応援を取り付ける方が良いのではないか。

・対抗馬は、柴橋正直氏(元民進党衆議院議員)、中西謙司氏(自民党推薦)、棚橋保之氏(無所属)。吉田里江氏は誰を応援するだろうか。共産党系の森下満寿美(ますみ)氏が立候補を表明した。

 

5、学習会

・小森を講師に、地域政策について学習する。12/2(土)13時開場、13時15分開始。@徳重ユメリア集会室(地下鉄徳重からすぐ)地域政策について。

・功久さんがリフレクティング/オープンダイヤログを提案。民主的な人との接し方・弱い者の声の聞き方・脱成長の時代の対話。来年2月以降を検討しよう。

・地産地消ネットワークみえ元運営委員の村上一彦氏を講師に招いてはどうか。油田さんが調べる。

 

6、アーティストやお店をHPに載せよう

・会員・サポーターだけでなく、ボランティアで緑の党を支援する人を増やそう。会費を毎年払うのは困難な人もいる。

・会員獲得のためと露骨ではない、友好的な付き合いを広げよう。アーティストや学生などの中の緑的な人たちと密につながりを持とう。

・緑の党・東海のHPにアーティストやお店を紹介しよう。伊藤さんのつながりのアーティストに取材する。油田さんの関わっている「三重の椅子」展をHPで紹介する。

・ツイッターをもっと活用しよう。

 

7、郵送物

・11/27の週に郵送する。11/23くらいまでに、同封したいものを小林に送る。

・振込み用紙:通信欄に「冬カンパ」を入れた原稿を尾形が小林に送る。

・12/2小森学習会の案内

・12/2長良川チラシ、12/2リニア街宣の案内

・地域代表協議会の報告(11/18-19)

 

*次回運営委員会スカイプ会議:2017年11月25日(土)20時より

会員・サポーター・東海フレンズなら、希望者は、基本的に誰でもオブザーバー参加できる。