緑の党・東海

脱原発アクション

白浜町に関電の使用済燃料の中間貯蔵施設を作らせない要望書に賛同しました

緑の党・東海は、和歌山県白浜町に関西電力の使用済燃料の中間貯蔵施設を作らせない要望書を白浜町長へ提出することに賛同しました。
このアクションを企画した「避難計画を案ずる関西連絡会及び美浜の会」からのお知らせを共有します。
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避難計画を案ずる関西連絡会及び美浜の会 小山です。

関西電力の使用済燃料の中間貯蔵施設の計画地点として、和歌山県白浜町が急浮上していることはすでにお知らせしました。そのため、白浜町長への要望書を準備し、それに対する団体賛同を3月15日から全国的にお願いしてきました。

その結果、約2週間で199団体の賛同団体が集まりましたのでお知らせします。

多くの方々から積極的なご協力をいただき、ありがとうございました。
これをもって、賛同団体の募集は終了とさせていただきます。

◆白浜町長への要望書
http://www.jca.apc.org/mihama/nuclear_waste/shirahama_yobo2018.pdf

◆賛同をいただいた199団体のリスト
http://www.jca.apc.org/mihama/nuclear_waste/shirahama_yobo2018_sando.pdf

この要望書は、すでに2月23日に白浜町長に提出された和歌山県の8団体の要望書と同趣旨のものです。
近く白浜町長へ届けるよう準備を進めています。

白浜町を核のゴミ捨て場にさせないよう、今後とも和歌山県の運動と密接に連携し、全国のみなさんの意思を生かすよう運動を進めていきたいと思っています。

今後とも連携とご協力をよろしくお願いします。
4月2日 小山英之

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続いて、白浜町長への申し入れが4月16日に行われたと「避難計画を案ずる関西連絡会及び美浜の会」からの報告を共有します。賛同団体は200団体になったそうです。
*** 美浜の会の小山さん より***

昨日(16日)の白浜町長への申入れ、毎日新聞と地元紙の紀伊民報に記事が出ています。

白浜町長は、高レベル廃棄物の受入れは明確に何度も拒否を表明しましたが、「中間貯蔵施設」の受入れ反対は表明せずに、「今は白紙」とだけ語っていました。
ますます怪しい。反対を表明するよう、頑張りましょう。関電と福井県知事の約束は、今年中に計画地点を公表するということですから、ひとまず、あと9か月です。

下記毎日の記事には、写真もあります。
紀伊民報の記事は、避難者の菅野みずえさんの話も伝えています。

◎脱原発団体  使用済み核燃料「中間貯蔵施設拒否を」 町長に申し入れ /和歌山
毎日新聞2018年4月17日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k30/040/482000c

◎使用済み核燃料施設拒否を 県外団体が白浜町長に要望書
紀伊民報 2018.4.17
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=350486&p=more

◎美浜の会HPにも、小さいですが写真と資料を載せています。
http://www.jca.apc.org/mihama/