- 投稿日:2014年02月15日
- カテゴリ:声を上げよう
2月14日午前、中部電力は原子力規制委員会に、浜岡原発4号機の再稼働申請を行ったと伝えられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140214/t10015250921000.html
経緯は下記のとおり:
2月13日午後1時 市民ら26人が中電本店に申し入れ。
中電の広報担当は「申請するか否か決めていない」
「地元に事前に報告する」と言った。
2月13日午後4時ごろ 中電静岡支店長が静岡県庁に
「14日に申請予定」と連絡。
2月13日午後4時半ごろ 中電の支店長が川勝知事を訪問。
2月14日午前、中電は、原子力規制委員会に浜岡4号機の新規制基準への適合性確認審査を申請。
中電は、審査申請することは決めていたのに、申し入れた市民を適当にあしらい、申請の直前にアリバイ的に地元の静岡県に通告して、審査申請したのです。
それよりも大きな問題は、申請内容は明らかに再稼動が目的だということです。
中部電力の発表では、今回、下記の3件を一緒に提出したとありました。
・原子炉設置変更許可申請→フィルタベントも含む。つまり、当然、再稼働目的。
・工事計画認可申請
・保安規定変更申請→再稼動に必要
これらすべてが認められましたら、あとは地元の了解があれば運転可能ということになります。
14日の金曜行動には、雪まじりの冷たい雨にも関わらず、いつもより多くの人が中電本店に集まり抗議しました。
皆さん、声を大きく上げて、浜岡4号機再稼動に反対、廃炉を要求しましょう。