- 投稿日:2017年01月10日
- カテゴリ:持続可能な未来のために
COP21パリ会議で決められた温暖化ガス削減目標を昨年、日本も批准しました。
どこの自治体でも作っている「地球温暖化対策実行計画」
それを実行に移すために、市民として1歩動きましょう!
<その1:自治体HPで計画がどの段階なのか調べよう>
5年前に国からの指示で
どこも立派な温暖化対策の計画を作っています。
しかし、まじめに実行していないのが実情で、
その責任は住民にあります。
今年度末に、多くの自治体が改定を行っています。
自分の住む町でより効果のある対策を実行するように、
改定の作業に参加しましょう。
まず、ホームページを調べ、
環境担当の課に電話をして
計画がどうなっているのかを尋ねて下さい。
<その2:パブリックコメント>
すでに改訂作業がほとんど終わっている場合、
のこる方法はパブリックコメントしかありません。
ちなみに、碧南市では議会が既に計画案を承認済で、
1月末から一か月間パブリックコメントが募集されます。
<その3:計画を着実に実行するように迫ろう>
すでに改定が済んでいても、それを着実に実行するよう、
住んでいる町に迫ることは常時できます。
計画をよく読んで行政に働きかけましょう。
「お金が無いからできない」とは言えません。
自分の作った計画なのですから。
市民のみなさん
自分のお金で太陽光パネルを設備したりするのは大変です。
しかし、自治体に計画実行を迫ることは
お金も要らず効果は大きい。
気長にしつこく活動しましょう。
(共同代表 辻正三)