- 投稿日:2015年03月01日
- カテゴリ:命を守る運動
碧南市議の つじ 正三 です(東海本部共働代表)
現在、地方議会は来年度予算を審議する3月議会の真っ最中です。
選挙を目前に控えて見える議員さんも多いことと思いますが、幸い私は来年四月が改選選挙ですので助かりますが、来年の今頃はと思うとゾッとします。
毎議会、必ず質問項目にいれていることがあります。
子宮頸がん予防ワクチン(正式名は HPVワクチン)を受けて重篤な副反応を発症しているお嬢さんが、市内に3名もいることから、新たな患者を作らないことと被害者の救済・支援を求めて質問を続けています。
昨日の市議会の 総括質疑(予算審議の議会だけ、一般質問でなくこの方式をとっている)で、他会派の議員がこの問題を質問してくれ、市長から
「被害者の支援のために、横浜市が市独自で行っている医療費助成などを参考にして、早急に支援を検討するように担当に指示しました。」
との答弁を引き出してくれました。
その後他会派の大先輩議員の多くが
「よかったな~!」声を掛けてくれました。
つくずく、議会はチ-ムとして働かなければいけないと感じたことです。愛知県では初のことです。
ワクチンの接種を受けた方への追跡調査も、碧南市がおこなったことに追随して、来年度 名古屋市・西尾市でも行うことになっているようです。自治体議会内だけでなく、他議会とも連携して行くことが大切ですね。