緑の党・東海

緑の党・東海の活動

緑の党・東海 第30回運営委員会 報告

緑の党・東海 第30回運営委員会の報告をします。

<第9回スカイプ会議 2014年1月7日() 22:00~24:15

参加者 尾形・長濱・井上・小林・大西・小森

 

 

1. 岡田さんからの批判について

尾形の重複立候補についてのサポーター岡田さんの批判が12月下旬から再開された。この問題の対処方法を議論した結果、共同代表の井上が運営委員会見解の原案を作成、各運営委員が確認した上で、MLに発表することを申し合わせた。

 

2.総会の議案の修正案について

(1)2月8日の緑の党総会において、組織・規約の改正を行う提案がされる。それについて、尾形より、以下のような修正案を提出したい旨の提案があり、緑の党東海の運営員会の提案として提出することに賛成した。

 

【修正案の骨子】

地方本部について、原案では都道府県別に本部を作ることになっている。都道府県別と画一的にせず、

地域の事情に応じて、複数県にまたがる地域本部も可能にすること。

【修正の論点】

<その1>

地方本部が活動の主体。

地域で1人1人の会員サポーターが活発に力を発揮しなければならない。組織規約チームの思いに強く賛同するが、それならなおさら、画一的に都道府県別とせず、地域の事情に応じて地域本部を作るべき。

<その2>

地域の事情が異なる。

都道府県単位で十分、組織を作れるところは良いが、会員サポーターが少ない地域や、会員同士のつながりが十分できていない地域本部を作る力量がまだない地域は、互いに協力し合わないと本部の体裁すら成せない。

・HP,フェイスブック、メルマガなどで情報発信、イベントを開催などして、会員・サポーター・支持者のつながりを強くする。

・市民活動の先頭に立つ、

・組織の運営する:規約を作り、運営委員会を作り、総会を開催する

・選挙を戦う:自治体選挙に候補者を擁立、公認、推薦、応援する

<その3>

東海モデル:東海は成功例

緑の党・東海は、2012年7月末に緑の党の結成されたのに呼応して、1週間後に愛知・岐阜・三重の3県で結成した。しかし、その時点では、まだまだ弱小で、会員数こそ愛知に30人余り、岐阜に10数人いたが、活動に参加している人数は愛知も岐阜も数人、三重は永く1人しか会員がいなかった。

三重が市民運動の不毛地帯なのかというとそれは違う。四日市公害裁判、三重県に1機も原発を作らせなかった伝説の環境運動がある。そんな三重県の市民勉強会の呼び掛けに、愛知のメンバーがつながりを持ち、活発な会員拡大ができた。

グリーンカフェ

東海で成功した手法が「グリーンカフェ」だ。「持続可能な社会を作るにはどうしたらいいか」をテーマに少人数で、お茶をのみながら気楽に話し合う会である。

<その4>

原案の重大な欠陥:地方の声が届かない

原案では、地方本部は都道府県単位、一方で、地域代表会議はブロック単位で選出となっている。

・ブロック単位の組織はないから、推薦や根回しで立候補者を出し、形式的な選挙で地域代表を選ぶことになる。特に会員の少ない県の声が届きにくくなる。

・地域代表会議は、執行機関の運営委員会をコントロールする国会のような重要な役割を担います。

・運営委員はたった14人。決定事項を全部、執行することは不可能。地域代表が地域へ持ち帰り、責任持って執行しなければ、政策の実現は不可能。

 

(2)上記の組織・規約問題について、党の総会の前に意見交換をすべきであるので、2月1日(土)午後に名古屋市内で全員集会を開催する。

・緑の党・東海の会員・サポーターには郵送通知をする。

内定:2月1日((土)午後2時より

名古屋市教育館 2階 第7研修室

 

3. その他報告

(1) 小森 岐阜市内で12月20日 緑カフェ岐阜を初に開催した。参加者は7名。緑の党を前面には押し出さず、みなの本音を聞けるような雰囲気に務める。

(2) 井上 岐阜県の可児・多治見・美濃加茂の中央辺りで、選挙スクールを開設したい。

(3) 小林 リニアモーター建設反対の活動。1月に開催される愛知県および名古屋市主催の公聴会での公述や、愛知県との意見交換会を模索している。

 

 

*次回、運営委員会(スカイプ会義)の開催は、2014年1月21日(火)を予定。