- 投稿日:2017年11月08日
- カテゴリ:緑の党・東海の活動
<2017(核時代72年)10月28日(土)20時30分~22時30分>
出席 岸、井上、林、小林、尾形
欠席 小森、辻
オブザーバー参加 油田、栗原
1、衆院選
(1)愛知県
<愛知1区>
・自民党候補が当選。吉田統彦氏(立憲民進党)が比例復活した。
<愛知4区>
・支持した共産党の西田とし子氏は落選。岸が応援した。尾形が集会で発言した。
・牧義夫氏(希望)は比例復活当選。
<愛知3区>
・支持した近藤昭一氏は当選。9万8000票獲得。2万2000票差。うち共産党支持者の票が2万。尾形が応援した。自民党候補は比例復活した。
<愛知5区>
・支持した赤松広隆氏が当選。9万票獲得、2万表差。林、辻が応援した。自民党候補は比例復活した。
<愛知6区>
・支持した社民党の平山良平氏は落選。自民党候補が当選。
<愛知7区>
・山尾しおり氏が834票差で勝利。小選挙区で比例区の倍近い1万余票の無効票があって話題になっているが、この差は山尾への投票を躊躇したものである可能性があったと言われている。
・前半、自民党がリードしていた。山尾陣営は、連合の推薦が見送られ、労組の組織だった応援はなかったが、しおりチェンネルやベランダ街宣など目を引く方法を取った。
・希望の党と共産党が候補者を擁立しなかったので良かった。山尾陣営は、共産党に感謝しているだろう。
・自民党候補は比例復活した。
<愛知9区>
・支持した渡辺ひろし氏は落選。自民党候補が当選。岡本充功氏(希望)は比例復活した。
<愛知13区>
・東海本部が支持した下島良一氏は落選。大西健介氏(希望)が当選。自民党候補は比例復活した。
(2)三重県
<三重1区>
・市民連合みえが応援した松田直久氏(無所属、元津市長)は落選。無所属なので比例復活はない。立憲民主党の枝野氏が応援に入った。
<三重2区>
・市民連合みえが応援した中川正春氏(無所属)は当選した。立憲民主党の枝野氏が応援に入った。
<三重3区>
・岡田克也氏(無所属)が当選。選挙中、立憲民主党の応援に入った。岡田氏は、立憲民主党へは入党しないだろう。
(3)岐阜県
<岐阜1区>
・吉田里江氏(無所属)が、野田聖子氏(自民党)にダブルスコアで負けた。希望の党の公認は得られなかった。希望の党は、野田氏に対抗馬をぶつけなかった。
<岐阜2区>
・自民党vs共産党。自民党が当選。
<岐阜3区>
・阪口直人氏(希望)が三重県から鞍替えして立候補したが落選した。
<岐阜4区>
・自民党候補が当選。今井雅人氏(希望)が比例復活した。今井氏は、代表選で前原氏を支持、蓮舫降ろしの張本人。「変節していない」と演説で繰り返した。9条への自衛隊明記に反対。市民連合は共闘するつもりだった。共産党の票があれば小選挙区で勝っていた。
<岐阜5区>
・自民党候補が当選。阿知波吉信氏(希望)落選。希望の党の評判は悪く、「希望」が入っているポスターを剥がして回った。オール5区の会は、希望・共産どちらも応援しないことに決めた。井上が投票率アップ運動を行った。
(4)その他
・立憲民主党の比例東海ブロックの名簿候補が足らずに自民党に1議席献上(愛知2区の田畑毅氏)したことや、野党共闘に尽力した共産党の議席が大幅に減ったことは残念だった。
・静岡1区、比例復活した立憲民主党の青山雅幸氏(緑の党推薦)にセクハラ疑惑による無期限の党員資格停止と特別国会での会派入りを認めない処分が下った。
・希望の党の当選者の中にも、立民サイドに近い人がどれだけいるか調べよう。『週間現代』に当選者の立場(消費税、原発、改憲)のリストがある。(岸) ヘゲモニーを取れるのか、自民党の補完勢力になるのか、見定めよう。小池ゆり子氏に造反するようにメッセージを送るなど働きかけよう。岐阜4区の今井氏を応援した人たちと一緒に。
・連合加盟労組の動きを調べよう。日教組など自治労の中で立憲民主党を応援した労組はどこか。旧同盟系候補は多く落選したから、旧総評系が立場を上げたかもしれない。(井上)
2、10/14緑の党シンポジウム
・サテライト会場では音が大変聞こえにくかった。東京からブルーレイディスクをもらった。全国の会員にも動画を公表するだろう。
3、地域代表協議会11/18-19
・尾形と辻が出席。岸が18日に井上の代理出席する。
・交通費を3000円支給する。
4、リニア街宣 11/18(土)14:00-15:00@名駅東口
*次回運営委員会スカイプ会議:2017年11月11日(土)20時より
会員・サポーター・東海フレンズなら、希望者は、基本的に誰でもオブザーバー参加できる。