＜２０１５年(核時代７０年）12月１５日（火）２０時～＞

出席　鬼松、岸、功久、井上、辻、小林、小森、尾形

欠席　田中

オブザーバー参加　　なし

 

１、ＮＵＭＯが東濃で地層処分の動き

・ＮＵＭＯと土岐地球年代学研究所が共同で研究を行う申し入れを、岐阜県・瑞浪市・土岐市にしたので、岐阜県が再三、質問して、とりあえず今年度は共同研究を行わないことになった。

・中日新聞によると、経済産業省が１２月１１日に開いた有識者会合で、高レベル放射性廃棄物処分の科学的有望地の要件を、火山や活断層がないことなどとした。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015121101001993.html

 

２、中電の電気料金伝票（電気料金のお知らせ）の裏に嘘の広告

①使用済み燃料の約９７％はリサイクル可能です。②地層処分の技術が確立しましたなど。

東海ネットが、中電の対話デーにてこの広告について追求した。

 

①について

・ウラン２３８（回収ウラン）は使い物にならず、Mox燃料にするにはプラトニウムと劣化ウランを使うことは、中電の資料にもある。強いて言えば、リサイクルできるのは１％ではないか？この広告は、中電独自の判断で掲載したのか？

⇒（中電側）中電独自の判断である。廃棄物の発生者として、処分の責任がある。

使用済み燃料の再処理は、国の方針である。

 

②について

・日本学術会議は、日本に地層処分できる場所はない、暫定保管するしかないと言っている。地層処分の技術は確立していないのではないか？

⇒（中電側）瑞浪で研究している。ＮＵＭＯにより科学的技術は確立されている。安定的に処分する場所はある。高レベル廃棄物を処分することは法律で決まっている。法的な整理もできた。

 

・西英子さんの呼び掛けで中電に申入れ

日時　１２月２５日（金）１５時５０分集合　１６時～１７時　中電会議室で対話
集合場所　中電本店　正面玄関前　問合せ　０５２－８０８－３２４１

 

３、ＣＯＰ21は、パリ合意に達した。緑の党は歓迎する。

・CO2排出2トップの米・中も参加した歴史的な枠組みが実現した。

・産業革命以降の世界平均気温上昇を 1.5℃未満に抑えるという努力目標が採用された。5年毎に、評価と点検をする。ただし、目標の達成の義務づけはない。

・日本に、全国48基の石炭火力発電所新規建設の計画があるが、計画の撤回や見直しを求めよう。

 

４、100万枚ポスティング作戦

・おもて表紙デザインをコンペで募集。募集期間：1月12日まで。

 

５、参院選選挙区の取り組みについて　

（１）全国の動き

・市民連合の設立が進んでいる。：参議院選挙における１人区（３２選挙区）すべてにおいて、野党が協議・調整によって候補者を１人に絞りこむことを要請している。

・東京選挙区：社民党が増山麗奈さん擁立を決めた。

・熊本選挙区：無所属統一候補の擁立が実現し、共産党も公認候補を降ろす。

・山形選挙区：元職の舟山康江さんが出馬を発表したが、共産党も公認候補を降ろそうとしない。

 

（２）愛知選挙区（定数４）

・維新の党と民主党は国会で統一会派を作る合意ができたから、選挙でも協力するのでは。

・民主党の岡田代表は、愛知で2人目の擁立を強く希望。人選は、岡田氏・東京の選対委員長・愛知県連会長の大塚耕平氏に任されていると言われている。

 

（３）岐阜選挙区（定数１）

・民主党の小見山氏は、市民との対話に積極的でない。総がかり行動に議員は参加しない。

 

６、カンパについて

・冬カンパ（目標8万5000円）：辻が本部、東海本部それぞれにカンパする。

・選挙カンパ予約（12月18日まで24万円）：尾形、小林、井上、功久もカンパする。

下記のカンパ予約票を全国事務所greens@greens.gr.jp　まで送る

http://greens.gr.jp/uploads/2015/12/c257d8d2645bfd41762c4ca267d4200f.pdf

名前／住所／年齢／職業／電話／金額／振込み予定日／メッセージ

・継続する会員数が2割落ちる見込み。来年は今の会費・カンパで持たなくなる。事務所を持たない、専従を減らすか。

 

７、２０１６年総会

・豊田市で1度総会を開催した以外は、いつも名古屋市で開催している。他の街でも持ち回りにするべきではないか。やはり、名古屋がもっとも集まりやすいので、2016年も名古屋で。名古屋市教育館を予約しよう。

・日程：2月6日（土）9時～17時

・プログラム案：講演会（オフグリッド、労働問題等）、多様性の尊重と組織つくりについての議論

・決算と予算の報告準備を（岸、尾形）トラメガ購入を来年の予算に繰り越す。

・2015年活動報告・2016年活動方針のたたき台を作ろう（尾形）

・運営委員の新体制は？

 

８、紙媒体の通信について

・メールやネットを使わない人に対しても、誠実に情報発信をしなければならない。

・現在は、東海本部のイベント企画したときに郵送する。前後の他のイベントチラシ・振込み用紙を同封。名簿は、会員・サポーター・東海フレンズ＋若干の脱退者。2015年度予算では、おおむね2ヶ月に1回＝年6回。

・会務報告を行うべき。党として何が問題となっているか、大雑把な流れが分かるように。

 

＊次回、運営委員会（スカイプ会義）の開催：1月４日（月）20時より