緑の党・東海

緑の党・東海の活動

緑の党・東海 第27回運営委員会 報告

緑の党・東海 第27回運営委員会 報告です。

<第6回スカイプ会議 2013年11月19日 22:00~24:10>

参加者 尾形、井上、小林、大西、長濱、小森

オブザーバー参加 飯尾

1.      緑の党の組織について

尾形共同代表より、11月7日、緑の党の野之上さんと伴野、阿部、飯尾、鬼松、尾形の5名が面談した内容の報告があった。

 

2.12月1日 政治集会について

    長濱さんは、イスラエルへ出発されるので、離席。代わって議論の結果、同じく出席者の小森が集会で「緑の党のスタンスとして脱原発、現行憲法維持を表明する候補者を推薦することに賛成すること」を確認した。脱原発については、即時廃炉、原発輸出禁止、福島原発の作業員の待遇改善、福島の子供支援で一致できることが望ましいという意見が出された。同じく憲法についても9条と96条の変更反対にとどめるのか、あるいは環境権を盛り込んだ改正憲法を一致点とするかについても今後は検討していくべきとの意見が出された。

3.      岐阜市長選挙について

 2014年2月の岐阜市長選挙候補 柴橋正直氏(元衆議院議員 岐阜1区)を推薦したいという提案が、ユース会員の飯尾くんからあった。推薦理由として柴橋氏の政策としておおむね緑の党の理念に合致していること、地方選挙において緑の党の知名度をあげる良い機会であると説明があった。岐阜市在住の運営委員の小森より「個人的には、福島の子供支援に参加してくれたりして好人物であるが、緑の党として推薦するには、脱原発や憲法へのスタンスが不明、またTPPを推進した民主党の野田政権下での会派に属し、成長路線のスタンスありも気になる」との意見が出された。

 最終的に、2015年4月の統一地方選に向けて、政治参画の必要から、小森・小林運営委員に飯尾くんの3名で、柴橋事務所を訪問し推薦するか検討することとなった。なお、10月の伊勢市長選挙は、全国でも数少ない脱原発を宣言した候補者であることから長濱共同代表が中心になって応援をしたが、推薦ではなかったことを確認した。


(後日確認したところ、柴橋氏は、今回は無所属で出馬、どの政党の支持も受けないという返事があり、緑の党が推薦することはなくなった。)

4.活動報告

   尾形共同代表から、10月から11月に開催された各地(高岡、日進、一宮、豊田)のグリーンカフェの内容が報告された。いずれも4名から10数名の参加があり、緑の党のグリーンカフェがやっと定着してきたという感想がだされた。また、今後は、三宅洋平さんを招いたイベントや緑の党の考え方をもっと知ってもらうための学習会の開催、さらには政治スクールの開催で、こうした動きの中から、若き候補者が誕生する素地を作っていきたい。

   小森運営委員からは、各種学習会等においてリーフレット11号を配布、緑の党を全面に出すと「選挙で緑の党にいれた」という人に会う機会が増えたと報告があった。

   小林運営委員からは、「リニア新幹線」開通に反対する会合へ参加、また水資源連合で「長崎県諫早干拓」を見学したことが報告された。

  今後は、具体的に緑の党東海として、取り組むべき市民運動について具体的に検討していくこととなった。

5.会員の管理について

  小森運営委員より、東海の会員・サポーターの11月時点の現状報告があった。

   会員数  66名 うち会費納入者 41名  ML登録 16

   サポーター数 46名 うち会費納入者 19名 ML登録 5名

  緑の党東海の活動が2年目に入り、会費納入率は会員は62%であるが、サポーターが41%で悪く、また、MLについても利用率が低かった。会員数の増加とか会費納入には地道なお願い以外なく、全員で取り組んでいく旨確認した。また尾形共同代表から、ML及のため通信設定など個人的に支援したい申し出があった。

   また別に小林運営委員から、従来からの紙媒体での会員向け情報提供も重要であるとの意見が出された。これについて討議の結果、2ヶ月に1度程度活動報告を作成し会員・サポーターへ送付していける方向で取り組んでいくこととなった。1回あたりの郵送費用約1万円は新年度予算計上済みと小林運営委員から報告があった。

6.年末忘年会開催について

  旧運営委員の酒井さんから開催希望があったが、尾形共同代表が11月末より一時帰国されるので、再来日の2月以降、「新年会」を開催することとした。

7.その他

次回、運営委員会(スカイプ会義)の開催は、12月3日(火)を予定。