緑の党・東海

緑の党・東海の活動

お知らせ! 第2回 地域経済再生講座 【アベノミクスと私たちの暮らし】

2013年 3月30日(土) 午後1時30分~の予定です。

講 師  青木秀和 さん(財政問題研究家)
会場  名古屋市女性会館 2階 第2研修室 ☎052-331-5288
<地下鉄名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分>
参加費  500円 (資料代)

現在、私たちは、①放射能汚染、②資源ピーク、③社会資本の重篤な劣化、④貨幣・金融制度の機能不全・失効、そして ⑤技術革新神話の崩壊という、5つの構造的危機に直面しています。 

安倍政権の基本政策は、その実、20世紀型景気対策の集大成だった小渕政権の政策の、臆面もない焼き直しにすぎません。それが実行に移されたら、これらの危機をよりいっそう深刻にして、社会崩壊を加速する破壊力をもっています。

そうしたことを明確に解明しながら、私たちの暮らし向きがどう変わり、それにどう向き合っていけるのか、具体的に提案してみます。

昨年暮れの総選挙以降、「アベノミクス」という変な言葉がはびこり、景気を良くする魔法のように言われ、私たちの暮らしも良くなるかのように宣伝されていますが、「アベノミクス」は、そもそも相矛盾する二つの要素をもっています。

その①は、古い自民党の公共事業による景気浮揚策であり、その②は、小泉政権時代の新自由主義の復活です。前者は、後者が「ぶっ潰そう」としたものであり、両者は根本的に矛盾する理念で成り立っています。

来る参院選を、総選挙の二の舞にしてはなりません。
選挙の争点を為替レートの問題に歪曲させてしまうのではなく、脱原発
を軸に、エネルギー、環境問題を真っ向から論じ合う選挙戦にしましょう!