【命を守る緊急提言】

☆甲状腺がん「確定」１２人　福島の１８歳以下
これ以上子どもを被曝させないで！

福島県民健康管理調査(6/8発表)で、１８歳以下で甲状腺がんの「確定」した人が１２人に、「がんの疑い」は１５人になりました。今なお高い放射線レベルの地域に住んでいる子どもたちを直ちに避難させるべきです。経済的理由などで自主避難できない子どもたちを対象に、学校（学級）単位で県外で保養させる「学校保養プロジェクト」を提案します。また、学校給食の放射能汚染検査を県内県外ともに行い、子どもたちの安全な食を確保することが急務です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013060502000133.html

☆成立して１年、まだ１円の予算もついていない
原発事故・子ども被災者支援法の具体化を！

この法律の実体がないため、災害救助法を特別に適用して、被災３県からの避難者が不十分な住宅支援を受けているのみです。茨城、栃木などからの避難者は福島同様の汚染と被曝があるにもかかわらず、１円の支援もありません。一方で、復興予算は、復興とは関係なく使われた事実が暴露されました。被災者の生活を立て直すために、一刻も早く支援法を実施しなければなりません。

緑の党・東海　２０１３年６月１１日