緑の党・東海

お母さんたちの命を守る運動

アースデイ政治ブース④ 食の安全

アースデイは、4月22日、地球のことを考える日です。earth day nagoya 2015 logo

環境を考えると、政治と関わらざるを得ない。
緑の党が、政治ブースを主催しました。
今年は4つのテーマを4人のスピーカーと話し合いました。

それぞれのディスカッションを文字起こししました。

 

5/3(日) 13:30-16:00 ④食の安全
河原七美子さん(食の安全を考える会・東海)

 

地球の汚染・食の汚染

複合汚染(1979有吉佐和子)

セバン・スズキ12歳の時のスピーチ:地球を悪くしないで

映画「世界が食べられなくなる日」

遺伝子組換え食品(大豆・菜種・とうもろこし)

放射能の恐ろしさ

農薬・化学肥料:枯葉剤を作っていたデュポン

モンサントのラット実験:3か月目から腫瘍

 

河原七美子さん子供たちの食が危ない

甘味料(ブドウ糖、果糖、液糖):脳に影響、自閉症など

パンにトランス脂肪酸

福島産の脱脂粉乳

 

給食の問題

河原さんのお子さんは、アトピーを食で直したが給食で悪化した

使ってませんと教頭は言ったのに、給食にアレルギーの原因食品や添加物を使っていた。

 

乳製品アレルギー除去食なのに、バターを使っている

無知なのか、確信犯なのか、分からない

 

小学校の給食

教育委員会給食課の管轄。(公財)名古屋教育スポーツ協会に食材を注文

 

給食に遺伝子組換え、加工食品が2~3日に1回使われている

Ex. ほたて風味フライ

 

中学校は、民間業者のスクールランチ

 

公立保育園の給食

教育運営課がメニューを作る

材料は各園で業者から調達

何でもかんでもアミノ酸旨味。残飯率を下げるために、保育園に強制?

 

福島産モモ缶が使われても、教育運営課で管理できない。

幼稚園児が尿検査でセシウム出た、のう胞ができた。

 

行政への働きかけ

ある市議(民主党)が、請願を嫌だが議会質問はしてくれた

市長夫人ルートで教育委員会に話。放射能を考慮して産地を選ぶようになった。

調味料も産地表示を見るようになった。

 

干しシイタケに2000ベクレル/㎏出たとき、お母さんたちの請願で止めるようになった。

しかし、追求の手を緩めたら大分産干しシイタケで再開した。

 

岩手産の柏餅:大口調達だから変えられないと言われた。みんないっせいに柏餅を食べる必要あるのか。

 

放射能について

外部被ばくの40%を内部被ばくすると仮定したマップあり。

空間線量でなく表土のベクレルを全土メッシュで測る必要ある。

市民測定所がまとめ、精度を上げている

 

排泄物を通して放射能の拡散もある

重金属に吸着

複合汚染:放射能+農薬+科学物質

発酵食品などで解毒しよう。

 

市場に出回る食品:100ベクレルの基準では信用できない

下限値15ベクレルで不検出/下限値0.1ベクレルで不検出 意味が違う。自分で選ぼう。

アンケートでは8割が食の安全に関心あるというが、どうしていいか分からない

 

活動のレベル

自分と家族を守る

他の子供も守る

国のシステムを直す

 

行政に創造性はない

アイデア・提案を出そう