- 投稿日:2025年11月14日
- カテゴリ:持続可能な未来のために
ガソリン暫定税率の廃止を与野党すべてが合意しましたが、緑の党は反対です。名駅でアクションを行います。ぜひ、ご参加ください。
①11/22(土)18-19時@ 名駅東口交番前
雨天の場合は
②11/23(日)13-14時@ 名駅東口交番前

緑の党がガソリン減税に反対する理由
1,物価対策で大事なのは、輸入エネルギーを使わないで自前のエネルギーを増やすこと。太陽光や風力など再生可能エネルギーを増やすことです!
焼け石に水の対策を続けても解決になりません。化石燃料も原発も輸入の燃料に頼るエネルギーです。それに反して、自然エネルギーは、燃料が要らないので電気代を安くします。再エネを安定化する取り組みも進んでいます。

2,そもそもガソリン車をやめて、電気自動車に乗り換えたらどうでしょう?!
走るエネルギーは、電気自動車の方が圧倒的に少なくてすみます。充電設備を増やせば、ガソリンスタンドが減っている地方の人たちも助かります。
3,家計を助ける省エネ対策は、ゼロ・エネルギー・ハウス。
建物の断熱と屋根の太陽光発電を組み合わせるゼロ・エネルギー・ハウスが増えています。もう光熱費を心配しなくてよくなります。

4,ガソリン暫定税率の廃止は気候対策に逆行します。
ガソリン車の使用が増えて、緑の党の試算ではCO2排出が1500万トン増えてしまう可能性があります。地球温暖化を進めてしまいます。
(参考) 緑の党声明

5,むしろガソリン税を炭素税に組み込んで、強化したらどうでしょう。
その税収を貧困対策・社会保障の充実などに充てましょう。先進国は、炭素税2万円/CO2トンくらいを求められています。炭素税1万円/CO2トンにすると、9兆円の税収になって、消費税なら4%に相当します。このお金を、暮らしを良くするために使ったらどうでしょう。気候対策に逆行するガソリン減税ではなく、再エネと省エネを進める根本的な解決が、結局、物価対策のもっとも早道です!(参考)緑の党アクション特設ページ







