- 投稿日:2016年02月19日
- カテゴリ:緑の党・東海の活動
2月6日に行われた第3回総会の議事録を載せます。
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2016年緑の党グリーンズジャパン東海本部第3回総会 議事録
日時 2月6日(土) 午前の部 9:30~12:30 午後の部 13:30~16:30
場所 名古屋市教育館 午前の部 第3研修室 午後の部 第8研修室
10:00~11:20
講演とディスカッション「地域に根ざした緑の党の活動」 武田善明
(下のような意見がでた)
・素晴らしい活動である。実施に持っていくには、場所の確保がネックになる。
・退職者だけでなくすべての人が、貨幣経済にとりこまれず、自分の時間の主人公でありたい。
11:20~12:30 2015年活動の総括
(1)2015年度活動報告 尾形
(2)2015年度決算説明 岸、監査報告 功久
(3)グループ討論(下のような意見がでた)
・緑の党本来の活動である環境問題より、安保法・憲法関連の運動に重点を置き過ぎた。
(4)活動報告・決算 拍手で可決承認
13:30~15:40 2016年活動方針・予算
(1)山としひろ・江南市議(社民党)、あんまゆき・名古屋市議選立候補者 あいさつ
(2)2016年度活動方針説明 尾形、予算案説明 岸
(3)緑の党参院選への取組み説明 松本なみほ共同代表
(全体討論に、下のような意見がでた)
・全国比例では、選挙対策部はオリーブの木を追求すべきだ。民主党・共産党が加わらない小型オリーブの木もあり得る。それができれば、全国比例で社民党を応援しやすい。
・全国比例では社民党を応援したい。
・ヨーロッパの社民党は、原発推進に走っている。社民党を応援したくない。
・愛知県選挙区では、民主党を応援する意見、共産党を応援する意見がでた。
・緑の党の候補者がいないことは残念だ。
(4)東海本部の活動方針についてグループ討論(下のような意見がでた)
・政党助成金について、運営委員会で議論し党内論議を広めて欲しい。
・方針案は総花的過ぎる。
・環境問題など、緑の党独自の活動に重点を置くべきだ。
・今年は、安保法制・憲法関連が危機的なので、これに重点を置くのはしかたがない。
・党組織の中で責任の所在が明確でない。集会にノボリを持っていく係りを決めるなど。
・個々の会員が自分の分野の活動を頑張って、それをグリーンカフェなどで共有しよう。
・今年は、選挙まではそれに集中し、後半は勉強会やグリーンカフェを行おう。
・尾張チームは、3月18日に林悟さんの喫茶店に集まる。
(5)活動方針・予算 採決
・上記のグループ討論は、参加者の地区別で、名古屋市内、尾張、三河、岐阜・三重の4グ
ループでされた。その報告を受け、議長団から次のような提案がされた。
1)各グループの報告に共通しているのは、方針案の1.は、いわゆる野党勢力の一翼を担
うというだけで、緑の党としての独自性が乏しい。脱経済成長を前面に打ち出した緑の党らしい活動方針が示されるべきである。また、学習会など党としてのイベント・企画が必要だ、等の指摘であった。
2)これらの指摘を、方針案として成文化するには、昨年のように続開総会が必要になるが、党にとって大切なことは、成文化することではなく、指摘されたことを実行することだ。よって、提案された活動方針案は、議論の素材を提供したものとして意義があったものと確認し、今後の運営委員会が、グループ討論で指摘された課題を具体的な活動方針として構成員に示すことを求めるということで、議論を集約したい。そして、方針案の文案の賛否ではなく、議論の全体を確認する意味で賛同の意思表示を求めたい。
・議長団の提案に、分かり難いという理由で反対する意見もあったが、賛同者多数であった。
・今後、運営委員会を中心とする活動の中で、今日の議論を生かして方針を具体化しよう。
16:10~16:30 役員の選任
(1)共同代表:辻正三、尾形慶子、井上あけみ(当日欠席) 拍手で重任承認。
(2)運営委員:岸、田中、小林、鬼松、小森、以上5名重任、林悟を新任
女性の運営委員を迎えられるように努力しよう。拍手で承認。
(3)監事:功久 拍手で重任承認。
以上