緑の党・東海

脱原発アクション

アベノミクスは大失敗、しかし私たちには憲法九条がある

納得いかない アベ政治ひとこと言いたい!
みんなの演説会@勝川駅前

小牧市在住の緑の党・東海会員・丹羽淳さんがアピールしました。

***丹羽淳さんのアピール***
皆さん覚えていますか。若い皆さん知っていますか。バブル経済当時、財務省は大蔵省と呼ばれノーパンしゃぶしゃぶという、大蔵官僚ハレンチ接待事件を起こしました。当時海外メディアはノーパンしゃぶしゃぶを英語に訳すのに一苦労し、国内では経済一流、政治は二流といって、笑って済ませてしまいました。ところが今やその経済も、日本は一千兆円の債務国です。もう笑ってはいられません。

安倍政権はアベノミクスにより一定の支持率を維持していますが、頼みのアベノミクスは完全な失敗です。それも金融緩和、お金の印刷をやめることができないという、取り返しのつかない大失敗です。

国債に値が付かないということが、この半年間ですでに6回ありました。昨年は2回、それ以前にはありません。こんなことは前例がありません。長期金利もジワジワと上昇を始めました。このままではお金の貸し手である国民・預金者が、お金の借り手である国・政府に、いつお金を踏み倒されても不思議ではありません。

皆さんバブルの崩壊を覚えていますか。東海銀行がなくなってしまいました。アベノミクスの失敗はそんなものでは済まないかもしれません。

皆さん今の日本からお金をとったらいったい何が残るのでしょうか。自慢できるのは富士山だけ?、そんなことはありません。私たちには憲法九条があります。憲法九条について、一人一人が考え、そして対話を尽くす。これこそ日本人が生き残る道です。

皆さん心配はいりません。私たち主権者の手で政治を変えることができるのです。安倍改憲NO!の三千万署名、さらに安保法制違憲・愛知訴訟が始まりました。8月2日名古屋地方裁判所において提訴があります。8月20日まで原告募集を行っています。皆さんご協力ください。

私たち市民の声で、今度こそ野党共闘を成功させ安倍政権を倒さねばなりません。
頑張りましょう。