緑の党・東海

政治塾

グリーンカフェ with 村野政章さん

10月2日(水)10時から、豊田市高岡コミュニティセンター内、六鹿(むしか)邸にてグリーンカフェを行いました。ひろびろとした民家で子どもたちが走り回っています。10022013グリーンカフェ@高岡

講師にアースアズマザーの副理事 村野政章さん。

アースアズマザーは、豊田市藤岡町で自給自足のコミュニティーを目指し、紫米を特産品として生産したりしています。

また、農業を手作業でする技術を伝えることで、石油が無くなっても出来る農業を実施しようしています。

 

参加者の陽子さんがFBで感想を寄せてくれています。:

(以下転載)

 

10022013グリーンカフェ@高岡2本日、グリーンカフェに参加してきました♪講師は村野政章さん。藤岡の村おこしを農業でする企画を実施されている方です。「トヨタのお金は世界のお金。トヨタのお金を使い、お金の要らない社会を作る」との発言は、全く目からウロコでした。足るを知る、身の丈にあった暮らしをする、身の程をわきまえるetc・・・。昔から日本では「現状に満足して生きる」ことを教える言葉が多数存在しているのに、今は「もっと!もっと!」と足すことばかりを追求している。こんなにも豊かでものがあふれているのに、自殺者は年間3万人を超え、心の病などで苦しんでいる人も増えている。これって、どう考えても何かがおかしい。

「幸せ」って、人との比較や持ち物の多さや地位や収入で決まるわけじゃない。欲望にはきりがない。「もっとお金があれば幸せになれるのに・・・」、「もっと別の仕事についていたら幸せだったかもしれないのに・・・」、「別の人と結婚していたら、こんなに苦労はしなかった・・・」etc、不平不満の源は自分の外にあり、何かのせいで自分は不幸だと思っているとしたら、それは条件が変わればまた変わったところで別の不満が生まれてくるだけだと思う。私以外の何者かになって幸せになろうとしても、私は私以外の何ものでもない。まだうまく説明できないけれど、お念仏の教えは、(こうに違いない)という自分の思い込みを打破したり、自分の思いと全く別の視点を与えてくださっているような気がします。

グリーンカフェに来ると、色々なアプローチの仕方や言葉を使ってはいるけれど、(仏さまの世界の話をしているなぁ)と感じることが多々あります。「私が私に生まれてきて本当に良かったと思うような生き方をしてください」仏さまは、そう教えて下さっています。グリーンカフェは、原発、農業、食生活、暮らし、子育てetc・・・色んな切り口はあるけれど、参加している人たちが「私が私になってゆきたい!」と叫んでいるように思えてならない。だからグリーンカフェは面白い。(以上転載)

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村野政章さんプロフィール
1966年長崎県五島列島福江島生。大自然の恩恵と両親の愛情を受けながら、伸び伸びとした環境で育つ。得意な田舎技は、磯釣り、素潜りと自然薯堀り。
健康美容産業に携わり20数年、身近な方々の死を見つめ病気になって健康を考えるのではなく、元気な時から心身共に健康的にイキイキ生きる「予防医学=未病予防」の大切さを実感し、様々な代替療法を学び体験し、実践し現在に至る。

コミットしていることは、農薬を全く使用しない、大自然の叡智《光・土・風・水》の教えを基本に、有機循環自然農法にて作物づくりをしながら、新たな時代を生き抜く「現代百姓」を目指し、次世代へ生命が生成発展し、成長するポテンシャルと未来の暮らし自らがモデルとなり実践中

現在は、『地球に謙虚に』運動の呼びかけ人として、各団体や個人の療術や療法指導する傍ら、志を持つ仲間達と内閣府認証NPO法人を設立し、地域再生やNPO、地域支援活動を行っている。環境破壊・食品汚染問題を解決し、『未来の子供たちが、心身共に健康で笑顔溢れる、持続可能な農業福祉コミュニティを創造しよう!!』と提唱し、仲間や同志を募り、地域に根ざした次世代の暮らしのあり方、サスティナブルライフを目指し奮闘中。

*** 所属会員団体等 ***
NPO法人 Earth as Mother副理事長
JAIT日本代替統合療法普及会 代表
株式会社 愛知薬菜 代表取締役
「地球に謙虚に」運動 他
世界保健機関WHO認定校
南京中医葯大学院
中医薬伝承研修修了
※2013.9月現在